パイプなどのワークの内径に溶射をしたいのですが、端面からどの程度溶射が可能ですか？

溶射をするノズル（トーチ）が２つタイプがあります。

通常のストレートトーチと内径用のトーチがあります。

まず通常のストレートトーチの場合は、内径直径（X mm）に対して、溶射可能長さは　

　X／２　mm

程度となります。

内径用のトーチを使用した場合は、溶射可能長さは内径用トーチの長さによります。ただし、内径が約150㎜以下の場合は、溶射距離の確保が難しいため、膜質にばらつきができしまいます。

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