試作・小ロット 表面改質技術を追求する溶射テクニカルサポーター 溶射から塗装、めっきまでのトータル対応

溶射加工 Q&A

溶射の特徴とは?

 

<溶射の長所>

 ◎溶射材料の種類が多い。
 ◎樹脂から各種金属など基材の選択範囲が広い。
 ◎皮膜形成速度が高い。
 ◎溶射は、溶射ガンで溶射するので、対象物の大きさに限度はない。
  (理論上)従って、出張工事、現場施工が可能。
 ◎素材の温度を低温(約250度以下)に保って皮膜形成ができる。
 あるめっきと比較すると、環境への負担が小さい。

 

<溶射の短所>

 ●溶射皮膜は材料本来の特性を示さない場合が多い。
 ●応力が蓄積しやすいから厚膜成形が困難。
 ●小さい部品や曲面、内径には、均一に溶射膜厚を付けることは困難。

 

実は、溶射は成膜プロセスの解明が不十分で、加工工程の要因(パラメーター)と皮膜特性の関係が未だ未解明です。

従って、素材への密着状態の評価法(検査法)が確立していない。

 

 

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