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メタリコン

防錆・防食目的の溶射で、屋外の橋・橋梁で良く使われる溶射材料で実績の多いものは?

防錆・防食目的の溶射で、屋外の橋・橋梁で良く使われる溶射材料で実績の多い材料は、

●亜鉛

●亜鉛アルミニウム 等

になります。詳しくは、お気軽にお問い合わせください。

 

 

溶融亜鉛メッキと亜鉛溶射の違いは?

溶融亜鉛メッキと亜鉛溶射の主な特性の違いは下記の通りです。

【防食性】 ・溶融亜鉛メッキと亜鉛溶射の防食機能は、ほぼ同等です。

 

【密着性】 ・塗料との密着性は、溶射の方が優れています。

 

【コスト】 ・コストは溶射の方が高くなります。

 

【熱変形】 ・溶融亜鉛メッキは、薄板や筐体は熱歪みや湯だまりの問題がある。

         溶融亜鉛メッキと比べて、溶射の方が歪みが少なく加工出来ます。

 

【部分成形】 ・溶融亜鉛メッキは、どぶ漬けなので製品の一部のみメッキするのは大変です。

          溶射は、部分的に施工可能なので製品の一部のみ溶射することが可能です。

 

【ワークの大きさ】 ・ワークの大きさについては、溶融亜鉛メッキはメッキ槽の大きさまでしかできません。

            溶射は、ワークの大きさに対する制約はほぼありません。

 

弊社では、溶融亜鉛メッキと亜鉛溶射どちらにも対応が可能ですので、お気軽にお問い合わせください。

 

支承には、どのような溶射材料を使って溶射するのでしょうか?

 

防錆・防食用途で、使用される溶射材料は、 一般的には、アルミ系、亜鉛系溶射材料などで施工されます。

最近は、アルミマグネシウムの溶射材料が主流になりつつあります。

国交省等の指定溶射材料を使用することになります。

防錆・防食目的での溶射の耐用年数は?

 

溶射では、ポーラスがあるので穴を埋めるために封孔処理(塗装等)を通常します。封孔処理(塗装等)によって、耐用年数が変わってきます。

 

●塩水噴霧試験の試験結果

○:赤錆発生せず、●:赤錆発生

試験片試験時間コメント

1,000

時間

2,000

時間

3,000

時間

Al溶射(80、160、200μm)
同上、シリコンまたはエポキシ樹脂封孔
Zn溶射(80、160、200μm)
同上、シリコンまたはエポキシ樹脂封孔上記より少ない
Zn・Al合金溶射(50、80、120μm)
同上、シリコンまたはエポキシ樹脂封孔上記より少ない
無機ジンクリッチペイント(40、75μm)
溶融亜鉛めっき(500g/㎡)

コメント内のマーク(塩水噴霧試験の重量変化)

☆:重量変化が少ない     ◎:重量変化が最も少ない   ★:重量変化が多い
◇:☆と★の間の重量変化   ◆:★より重量変化が多い

(出展:日本溶射工業会 http://www.jtsa.jp/press/rust.html

防錆・防食目的の溶射で、部品同士の接続部に良く使われる溶射材料で実績の多いものは?

 

制御盤で、亜鉛(Zn)が溶射材料で実績の多いです。

 

防錆・防食目的の溶射で、屋外のタンクで良く使われる溶射材料で実績の多いものは?

 

制御盤で、亜鉛(Zn)、アルミ(Al)、アルミマグネシウム(Almg)が溶射材料で実績の多いです。

 

防錆・防食目的の溶射で、屋外の支承で良く使われる溶射材料で実績の多いものは?

 

橋・橋梁で、亜鉛アルミ(Zn-Al)、アルミマグネシウム(Almg)が溶射材料で実績の多いです。

 

防錆・防食目的の溶射で、屋外の橋・橋梁で良く使われる溶射材料で実績の多いものは?

 

橋・橋梁で、亜鉛アルミ(Zn-Al)が溶射材料で実績の多いです。

 

防錆・防食目的の溶射で、屋外の制御盤で良く使われる溶射材料で実績の多いものは?

 

制御盤で、亜鉛(Zn)が溶射材料で実績の多いです。

 

防錆・防食目的での溶射膜厚は?

 

基本、お客様からのご指定となります。実績としては、防錆・防食目的での膜厚では、80~150μ㎜が多いです。従って、表面処理の設計・プランニングが重要になります。

 

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